色々なエンジニア職がある!
エンジニアのキャリアアップの手段として、会社員からフリーランスとして独立することは珍しくありません。しかし、せっかく独立するのであればより活躍の見込める業種にしたいものです。
では、エンジニアとして独立する際に成功しやすい職種にはどのようなものがあるでしょうか。
成功しやすい職種に共通しているのは「需要が安定している」、もしくは「大きな需要が期待される」という点です。まず前者については、IT化がある程度進んでいる現代日本において、システムエンジニア、インフラエンジニア、セキュリティエンジニアといった、IT業界の根幹を支えるような職であれば、今後も需要が途切れることなく安定することが見込まれます。
後者については、今日のIT業界における流行をとらえる必要があります。コロナ禍によりテレワークやオンライン化が進められている現状では、そういった際に活用できるオンラインツールを作成できるエンジニア、オンラインでのデータ共有を助けるクラウドエンジニアなどが活躍できるでしょう。
また、流行のキーワードとしては、「メタバース」や「VR」といった、仮想世界を構築する技術や、モノのインターネット化を指す「IoT」などがあります。これらの分野に対する専門的な知識を有したエンジニアは、流行による大きな需要が期待できます。
もちろん、これらの職種の中でも、単純なプログラミングを行う業種よりも、大きなプロジェクトや企画構想のような上流工程に関わるほうが収入は高くなります。市場の需要をとらえつつ、より高収入な案件に携わることができるように己を磨きましょう。